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清水寺

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清水寺

清水寺は平家物語に出てくる長い歴史を持つお寺です。

応仁の乱や延暦寺の襲撃によりたびたび焼失しましたが、
清水寺は平安京から現代までの京都を東からずっと見守ってきたお寺です。

ご存じのように「清水の舞台から飛び降りる」という格言もあり、
京都では清水寺を「清水さん」と呼んで親しんでいます。

清水寺のみどころは大きく分けると4つあります。

  • 清水寺の周辺(清水寺の門前町や地主神社)
  • 清水寺の国宝の清水寺「本堂」
  • 清水寺の15以上の重要文化財
  • 清水寺の音羽の滝

清水寺の周辺(清水寺の門前町や地主神社)

清水寺には清水坂、三年坂、二年坂と言った門前町が発展しており、
景観保存地区にもなっています。

土産屋も多いので京都土産を選ぶ楽しみがあるのはもちろんですが、
石畳や石段など京都の歴史を感じさせる町並みが広がります。

また清水寺にはには地主神社が隣接しており、
縁結びの神様として人気が高いのでぜひ訪れていただきたい場所です。

清水寺周辺には高台寺をはじめとして、多くのお寺がありますが、
そちらも時間が許せば観光したいところです。
京都観光スポットは別のページでご紹介しますのでそちらも参考にしてください。

ほかにも清水寺の中にある成就院には名勝として知られる「月の庭」があります。
京都観光の楽しみ方の一つは庭の見学ですので訪れてみるといいかもしれません。

清水寺の国宝の清水寺「本堂」

清水寺は世界遺産で敷地全体が文化的価値があり見学したいですが、
清水寺を観光するのにはずせないのは本堂です。

本堂には有名な「清水の舞台」があります。
この 清水の舞台は檜でできており柱はケヤキでできています。
ケヤキの柱は13メートルもあります。

この舞台から眺める景色は、
清水寺が音羽山という山に建っていることもあり、
清水の舞台からは良い景色が広がります。

清水寺の15以上の重要文化財

清水寺は国宝の本堂以外にも重要文化財がたくさんあります。
清水寺の入り口の仁王門も重要文化財です。迫力があります。

清水寺の音羽の滝

「音羽の滝」は清水寺がその地にできた理由でもあり、
日本十大名水の一つです。

水源は地下伏流水の噴出によるもので、
延命長寿や所願成就の水として親しまれています。

清水寺を散策

清水坂→清水寺(仁王門)→清水寺(本堂)→清水寺(音羽の滝)→地主神社→三年坂

清水寺には15以上もの重要文化財があります。

これら清水寺の重要文化財はぜひ見ておきたいですし、
またほかにも音羽の滝など見どころもあります。
全部見ると半日以上はかかってしまいますが、
ゆったり時間をとって楽しむ価値はあります。

重要文化財以外にも音羽の滝や縁結びの神様の地主神社など、
ぜひ訪れてくださいね。



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